2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞 入選GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2022
Honorable Mention
Category
仕組みのデザイン
受賞番号
22NHA040011
Title
e-lamp.
受賞者
山本 愛優美(慶應義塾大学環境情報学部)
西田 翔平(法政大学情報科学部)
林 宋其(東京藝術大学美術学部デザイン科)
石井 浩一(東京藝術大学美術学部デザイン科)
作品の概要
もしも「心」が可視化されたら、社会はどう変わる?
e-lamp.は「心拍フィードバック」を光の点滅で可視化する、つまり、ドキドキに合わせてピカピカと光るイヤリング型デバイスです。
感情と関連性の高い「生体情報(バイタルデータ)」を可視化することで、私たちの感情共有を促進する新たなコミュニケーション体験をデザインしています。
審査委員による評価コメント
ドキドキを可視化するイヤリング型デバイスを開発することで生まれる、新たなコミュニケーションの仕組みの提案である。心拍に合わせてピカピカとイヤリングが光ることで、身振りや言語以外の方法で感情を伝えることができる。「もし心が可視化できたなら」という問いの先見性と共に、30個以上の試作を重ね何としても実現しようとした意力が評価された。