2026年度グッドデザイン・ニューホープ賞 入選GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2026
Honorable Mention

Category
仕組みのデザイン
受賞番号
26NHA040021
Title
つかい道を考える市
受賞者
竹中 弥来(津田塾大学学芸学部英語英文学科)
作品の概要
「つかい道を考える市」は、空き家に残されたものとその背景を起点に、空き家所有者と次の使い手をつなぎ、納得できるものの手放し方と家のこれからの選択肢を生み出すイベントです。家に残されたものの使い道を考え、ものの循環を通じて、空き家の課題を知り、新たな可能性をひらきます。
審査委員による評価
一種のリサイクルの仕組みではあるのだが、「つかい道を考える市」というネーミングの妙で、ものを家族の記憶や地域資源として可視化する仕組みへと一歩踏み込んでいる。4回の開催で約8割のものを次の使い手へつなぎ、家の再生にまで結びつけた実績も評価できる。一方、所有者一人ひとりに寄り添う手間のかかる仕組みを各地域でどう持続的に展開するのか、担い手や運営の形など検討すべき課題はあるように思う。