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GOOD DESIGN
NEW HOPE AWARD
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2024年度グッドデザイン・ニューホープ賞 受賞結果

GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2024 Award Winners

GOOD DESIGN
NEW HOPE AWARD 2024
Award Winners

応募総数606点の中から、94点が受賞しました。
そのうち各カテゴリーの上位2点、合計8点が優秀賞として
最終審査に進みました。
2024年12月7日に優秀賞8組による最終プレゼンテーション審査を行い、
最優秀賞1点が決定しました。

受賞作品

Grand Award/最優秀賞 1点

Excellent Award/優秀賞7点

Honorable Mention/入選 86点

物のデザイン

場のデザイン

情報のデザイン

仕組みのデザイン

 

審査委員メッセージ

齋藤 精一
審査委員長
齋藤 精一 氏
審査委員長 齋藤 精一 氏

3回目の開催となるグッドデザイン・ニューホープ賞を受賞された皆様、誠におめでとうございます。 応募された全ての作品を拝見しましたが、応募された皆さんが「自分の視点・眼差し」を持って取り組んでおられると感じました。社会をデザインが追う時代から、社会を牽引するためにデザインの力が必要な時代になり、デザインという全ての人が参加できる活動が必要な時代になりました。今回ご応募いただいた作品のように、経済性だけではなく、熱量の高い勇気のあるデザインを生み出す感覚を忘れずに、社会を作り上げるデザインに関わり続けていただければ幸いです。

永山 祐子
審査副委員長
永山 祐子 氏
審査副委員長 永山 祐子 氏

「こんなものがあればもっと私たちが生きている世界はよくなる」という純粋なアイデア。それを、今の時代のツールを使いながら、スケールを広げていく術を新しい世代は当たり前のように持っています。グッドデザイン賞でも感じた「個」の可能性、それが周りを巻き込みながら実装されていくスピードが、世代が若くなるほど、どんどんと早くなっているのを感じました。もしかしたら、ニューホープ賞のスピード感がグッドデザイン賞を追い越していくかもしれません。そんな未来を感じる審査でした。改めておめでとうございます。

最終審査/受賞祝賀会

8組の優秀賞受賞者によるプレゼンテーションを行い、最終審査を実施しました。審査委員は、新しい未来を拓くデザインであるかどうかを中心に議論を重ね、最優秀賞1点が決定されました。最優秀賞は、猪村 真由さん(慶應義塾大学看護医療学部看護学科)、板谷 勇飛さん(慶應義塾大学環境情報学部)、飯島 百々葉さん(埼玉大学教養学部教養学科)、松井 晴大さん(慶應義塾大学総合政策学部)による「入院している小学生を対象にしたあそびのスターターキット『アドベンチャーBOX』」に決定しました。

最終審査会の様子はこちらからアーカイブ動画をご覧いただけます。
https://youtu.be/JBQ8SvpuiSk

最終審査会

受賞祝賀会

受賞者向けプログラム

受賞特典として、以下のプログラムを実施する予定です。これは賞創設の目的でもある「デザインを学び将来のデザインを担う立場にある世代を支援していくこと」を請けて企画されました。受賞した優秀な人材に対し、さらなるスキルアップとネットワーキングの機会を提供するものです。

● 2024年度グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2024」への出展

グッドデザイン賞の受賞展において、グッドデザイン・ニューホープ賞の受賞作品の全件を紹介しました。

会 期:2024年11月1日〜11月5日 11:00〜19:00(11/5は18:00閉場)
場 所:東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1・地下鉄六本木駅直結)

●「デザインの現場」見学会

普段は窺い知る機会の少ない企業のデザイン・スタジオや、建築や街づくりの現場を訪問し、第一線で活躍するプロのデザイナーやデザイン部門、建築家などが実際にどのような活動を行っているのか、どのような日常を過ごしているのかについて理解を深める機会とします。

デジタル庁

日 程:2025年3月6日
行政のデジタル化を推進する「デジタル庁」は2021年の発足以来、新型コロナワクチン接種証明書アプリやデジタル庁デザインシステムなど、革新的な取り組みを行い、2022年と2024年にグッドデザイン・ベスト100を受賞しています。行政サービスでの利用者視点のアプローチや、誰一人取り残されないサービスが生まれる舞台裏について、デザインで行政の可能性を切り拓いていく現場の方々からお話をいただきました。

※「デザインの現場」見学会では、「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」「JAKUETS TOKYO MATSUBARA(株式会社ジャクエツ)」「株式会社FEEL GOOD CREATION」の開催を予定しております。

● フォローアップ・ゼミ(本項のみ応募者も参加可)

参加者のみなさんに今回本賞に応募した作品について簡潔にプレゼンしていただき、本年度の審査委員からレビューやアドバイスをいただきました。議論を通して、作品やデザインについてさらに深掘りしたり、新たな視点を得たり、皆で考える機会となりました。
日 程:2025年2月1日・2月8日・2月24日・3月15日

● デザインワークショップ

講 師:原田 祐馬氏(アートディレクター/デザイナー|UMA/design farm 代表)
日 程:2025年3月8日・3月20日
対話をメインとした、デザインの解像度を高めるためのワークショップ。「デザイン」は誰のためのものなのか、その「デザイン」がなんのために必要なのか、「デザイン」に求められていることは何か、をワークショップと対話で考え、参加者同士の交流も促進します。

問い合わせ

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主催者: 公益財団法人日本デザイン振興会
メール: newhope_award@g-mark.org

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